中井公会堂の上棟式 2006年(平成18年)9月21日(木曜日)

             大森正司


  いよいよ待望の中井公会堂の棟が上がった。今日は主役である子供たちが通う小学校の運動会リハーサル日なので、学校が引けるのを待って、午後4時過ぎから上棟式が挙行された。

 備前総社宮宮司による神事の後、モチ投げで建て前を祝った。最近では民家の新築でもモチ投げを見かけなくなっており、物珍しさも手伝って町民が三三五五集まり、大勢の人々が今や遅しと待ちうけた。
 大騒ぎで楽しそうに、モチやお菓子を競い合って拾う姿を見て、明日を担う子供たちの無事成長を念じて夢を託した。大盛会の内に上棟式を終えた。
 
 新公会堂は、ドームを模した粋な建物で、新時代によくマッチしたもの。学区の中でも一際目を引くものとなりそう。耐震構造も十分で、万一の大地震の時には待避所にもなり得る。18年度中には竣工の予定で、これから先、二代や三代は建て替えの心配無用だ。旧公会堂ですら1世紀を凌いできた。

着々と上がる棟

御祓いを見守る
モチ投げを待ち受ける子供たち

モチ投げを待ち受ける子供たち
一斉にモチ投げ
一斉にモチ投げ


建設計画の概要
敷地面積= 132.63u、建築面積=59.86u、平屋、一部中二階。
建設業者= 月本建設(株)岡山市中井414−3/工期約4ケ月。
建設予算= 1,650万円(本体1,200万円、付帯工事その他備品400万円、設計管理50万円)
建設資金= 積立金655万円、岡山市補助金343万円、現在までの寄付金125万円
一般募金予定250万円、借入金277万円(町内会費から返済)。
※9月回覧で、募金趣意書、募金振込用紙を配布致しますので応分の献金を宜しくお願い申し上げます。


建設完了予想図
現在の空き地の写真