活動内容 |
1 民生委員・児童委員制度誕生の由来
* その歴史
1) 済世顧問制度の発足
大正6年5月、時の岡山県知事「笠井信一」氏により「済世顧問制度」が全国で初めて設置され、
これが 「民生委員制度」の源となった。 今から「91年」前のことである。
2) 民生委員・児童委員の法的根拠と身分
昭和23年7月に「民生委員法」と言う法律が定められ、活動が始まり、その法律の中で、
「民生委員・児童委員は 各市町村に設置された推薦会によって選ばれ、市長・県知事の推薦に
より厚生労働大臣から委嘱される」とあり、更に、「民生委員・児童委員は 無給とする」とも
記されている。また、平成3年には「主任児童委員」制度が設置された。
2 民生委員・児童委員の心構え
1) 親切な態度で接すること
2) 恩恵的・慈恵的感情を除くこと
3) 公平無私の態度を守ること
4) 政治目的のために利用しないこと
5) 相手の自由を尊重すること
6) 秘密を保持すること
3 民生委員・児童委員の基本姿勢と活動の重点
1) 民生委員・児童委員の基本姿勢
(1) 社会奉仕の精神
(2) 基本的人権の尊重
(3) 職務上の地位の政治的中立
2) 民生委員・児童委員活動の重点 (職務)
(1) 個別援助活動の強化
@ 相談・支援活動の強化
A 各種サービスの周知と利用の促進
B 福祉票の点検と活用
(2) 在宅支援をすすめるネットワークづくり (見守りと支援のための連携体制)
@ 要援護者を囲むネットワークづくりの推進
A 福祉・保健・医療・教育等の関係機関との連携
(3) 福祉のまちづくり
@ 福祉環境整備への協力、防災計画への協力
A 地域住民の福祉への理解と参加の促進
B 共に支え合う地域社会づくり
(4) 子育て環境の整備、児童委員活動の推進
@ 安心して子どもを生み育てる環境の整備促進と支援
A 児童委員活動の推進
(5) 協労活動の積極的展開
@ 地域の関係機関・団体等との協労活動の強化
A 社会福祉協議会との協労活動の強化
(6) 民児協の機能強化
@ 各段階の民児協の機能強化
A 研修の強化
以上 |
|
平成20年度 事業計画
|
月 別 |
事 業 名 |
内 容 |
4 |
牧石コミュニティ祭り
|
牧石地区各団体と協力し企画・準備をすすめ、地域交流事業に
参加し 「餅つき大会」を担当予定 |
入 学 式 に 出 席 |
牧石小及び岡北中入学式に民児委員として出席 |
5 |
高齢者の現状調査 |
寝たきり高齢者及び一人暮らし高齢者、高齢者のみの世帯等の
現状把握のための調査 |
福 祉 研 修 |
活動記録の具体的内容について市福祉による説明 |
6 |
県内施設視察研修 |
各委員の資質向上のため、県内の先進・優良施設を見学し情報
交換及び質疑による研修を実施 |
7 |
教 育 ・福 祉 研 修 |
「地区小学校の現状と問題点」についての情報交換及び問題
解決についての研修 |
教育・地区別懇談会 |
牧石小・岡北中との情報交換 |
8 |
高齢者・福祉研修 |
「高齢者の健康管理・見守り」について、岡山市保健所との情報
交換及び問題解決についての研修 |
9 |
最 高 齢 者 慰 問 |
牧石地区内の最高齢者への記念品贈呈・他・・・牧石地区社協
との協力事業 |
福 祉 研 修 |
障害児・者についての情報交換及び専門家との意見交換 |
10 |
牧 石 地 区 敬 老 会 |
牧石地区在住高齢者を対象に「敬老祝賀会」を開催予定・・牧石
地区他団体との協力事業 |
共 同 募 金 |
共同募金活動 |
11 |
福 祉 研 修 |
障害児・者福祉についての情報交換及び専門家との意見交換 |
県外優良施設視察研修 |
県外優良施設の見学及び施設長の講話による研修 |
12 |
高 齢 者 年 末 慰 問 |
牧石地区内高齢者への慰問品の配布 |
高齢者・年賀状慰問 |
牧石小学生より65歳以上高齢者への年賀状慰問 |
1 |
新 年 互 例 会 |
各委員の新年度への抱負及び意見交換 |
2 |
高齢者配食サービス |
地区婦人会、愛育委員、民生委員の三者協力による「一人暮らし
高齢者」への配食サービス |
3 |
高齢者ふれあいの会 |
地区高齢者へのレクレーション活動及び講話 |
牧石地区子供の集い |
地区子供会への援助 |
|
@ 毎月定例会の開催 |
A 牧石地区民・児協特定事業及び他団体の諸事業には積極的に協力する予定。 |
B 県・市及び他の公的機関が実施する研修には積極的に参加する。 |
|