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2005/04/01 企業の協力で安全なバス停が実現

県道岡山〜牛窓線の岡山方面行きの「海吉」バス停が、安全かつきれいに生まれ変わりました。

以前は、バスを待つ人々は狭い路側帯と工場のフェンスの間で身を縮める思いでしたが、平成16年度にスリーボンド化成滑C吉工場が正門〜県道沿いの外壁〜外柵改修工事をした際、外柵線の一部を工場敷地内に控えて施工し、これがために間口約4.1メートル、奥行約1.1メートルの待合所地積が誕生したのです。

このことは町内会からお願いしたわけでもなく、「バス会社から言われたわけでもありません。地域のみなさんに喜んで利用していただければ・・・」と、同社の中矢課長はおっしゃっていました。

 

 

そこには、同社によって新品のベンチ1脚も設置され、バスを待つ人は安全できれいなところに身を置くことができるようになったのです。

きれい・・・といえばこの海吉バス停にはごみ缶が備えてあって、以前から“海吉ダイヤモンドクラブ(中澤久雄会長)が管理してくださっています。

いずれにせよ、先のオージー技研(株)といい今回のスリーボンド化成(株)といい、企業と地域の共存共栄がみごとに顕現しているさまを、ほんとにうれしく思います。

(写真・文:小野田)

 

 

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