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2010/10/04 秋祭り

吉備津岡辛木神社秋季祭礼関連のだんじり巡行は、10月2,3の両日、天候にも恵まれて賑やかに繰り広げられました。

このだんじり巡行は、町内会の全役員、青年部、子ども会の総出による秋の夜の一大ページェントです。

巡行には一昨年新調した御神輿(おみこし)も加わり、子どもたちだけでも延べ241人が参加して♪備前太鼓唄♪の音曲を流しながら町内を一巡し、沿道では多くの方々が出迎えました。

総ケヤキ造りのだんじりは、「明治十二年」の銘があるみごとな文化財ですが、お祭りそのものは「五穀豊穣」「村落繁栄」を祈って三百有余年も前から行われてきた伝統文化行事です。

だんじり巡行は、子どもたちにとってきっといい夢づくり、思い出づくりになったことでしょう。


だんじり巡行に集まった町民

公会堂で手さげ提灯を受け取る子どもたち

笹提灯の5年生と、その前を行く先頭集団の3,4年生たち

笹提灯をもつ5年生たち

御神輿、笹提灯、だんじりと続く巡行の列

6年生に牽かれて進む御神輿

「それ牽け、やれ引け」がんばる1,2年生児童

公会堂前を通過するだんじり(雨対策で防水措置がしてある)

だんじりに続く手さげ提灯の最後尾集団

就学前の幼児たち。お家の方といっしょに参加しました。

 

 

 

これに先立ち9月25日には、海吉出村公会堂では神輿とだんじり用のお札を前にし、町内会長、青年部長、子ども会育成部長などの関係者が参列して岡本宮司による入魂祈祷の祭事が行われ、だんじり巡行の安全と町内安寧をお祈りしました。

 

 

 

 

 

 

 

また、26日には町内有志と青年部により表参道入り口に注連縄と幟旗が飾られ、10月1日からの三晩は御神燈が灯されました。

   

 

(写真:小野田、村田、国里、湯浅K・文:小野田)

 

 

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