ホーム > ニューストピックス > 平成22年度 > 2010/07/01 心肺蘇生法講習会
6月27日(日)、出村公会堂にて岡山旭東消防署々員3名のご指導のもと研修を受けました。
当初予定していた「座学30分」を省き、宇高防災部長挨拶の後ミッチリ2時間、3班に分かれ全員が模擬研修しました。
*復習です!
(1)意識有無を確認→(2)119へ通報依頼→(3)呼吸有無を確認(約6秒間)→(4)気道確保→{(5)人工呼吸2回→(6)心臓マッサージ30回(100回/分の速度)→(7)人工呼吸2回→(8)心臓マッサージ30回}を救急車到着まで繰り返す。
この他にAED(自動体外式除細動器について、使いや注意点など指導も受けました。
*人命救助のお手伝いに挑戦しよう!
「心肺停止が5分続くと、そのほとんどが社会復帰は難しい」「救急車が出村到着まで約5分必要」とのお話を聞くと、心肺蘇生のお手伝いがいかに尊いことであるか・・・・・。 認識を新たにしたのは私だけではなかったと思います。あって欲しくない事例ですが、万一そのような場面に遭遇した時、勇気を出して積極的に人命救助のお手伝いに挑戦しましょう!!
「心肺停止が1〜2分であればその95%の人が蘇生する」と聞いたことがあります。その場に出くわしたときは、迷わず果敢に挑戦しましょう!!
出村町内会では「今年が連続12年目の研修」になります。一人でも多くの会員の方が”人命救助法”を身につけていただくことは大切なこと、「来年度以降も継続して研修の機会を設けるべき」と感じました。
宇高部長はじめ関係者の皆様、大変ご苦労様でした。
(写真、文:石井)