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2006/06/12 心肺蘇生法の講習会

6月11日(日)午前10時から、町内会防火防災部主催の「心肺蘇生法の講習会」が、海吉出村公会堂で行われました。

指導してくださったのは、岡山市消防局中消防署 旭東出張所の職員3人、参加した町内会員は37名(大人25名、子ども12名)でした。

まずはじめにビデオ"命の砂時計"を観て、「呼吸 と心臓が止まって3分経つと、半数の人は助からな い」「その場にいる人が一刻も早く心肺蘇生術を施し、救急隊〜病院へとリレーすることが大切」ということを学びました。

次いで心肺蘇生の講義と実習に移り、多くの会員がダミー(人形)をわが子やわが孫に見立てて教わった手順を噛みしめながら、熱心実習に取り組みました。

また、消防職員から「119番通報」についての話もあり、「119番通報は通信司令室で受けるが、発信側がいくら非通知設定していても、どこの電話から掛かってきたかが瞬時にディスプレイ(画面)に表示されるとともに、掛けた側が電話を切っても切れないようになっているということでした。

これは、119番した人が急に気を失ったときでも、電話番号から住所が検索できるための措置だそうで、いたずら電話防止にも役立っているようです。

(写真、文:小野田)

 

 

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