御野学区連合町内会の中にお住まいの人々が、自分の周りにどんな人たちが住んでいらっしゃるかどれだけご存知でしょうか? 電子町内会はこの地域の皆様の絆がより強くなることを願ってこの「人物往来」を再度取り上げることに決めました。 平成25年12月吉日 |
大和田黎子さん 北方四日市在住
北方四日市町内会会長
御野学区連合町内会会長
御野連合電子町内会会長 |
大和田黎子さん
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電子町内会のパネル展にて
後の中央
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四日市町内会餅つき大会にて
後の左から3番目(白セーター) |
御野学区連合町内会長として
敬老会開会の挨拶
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Q1 出身地は?
A、岡山市
Q2 ここ以外に今までどんな町に住んだことがありますか?
A 夫の転勤で神奈川県に3年間。
Q3 御野学区に住んでどのような感想をお持ちですか?
A 生まれて育ったところで、住み易い良いところです。
この町に希望したいことがありましたらお願いします。
A 子どもの頃は地元の人と、他の地域から来られた人の差別意識が強くありました
が、段々他の地域から来られた人の方が多くなって、差別がなくなりました。
最近では、お互いに他の家の個人情報には不干渉で、家族単位で行動している
人が多く、地域の人間関係が希薄化していると思います。
地域の人間関係の希薄化を解消し、絆つくりに欠かせないものとして、町内会活
動や公民館活動があります。
御野学区では年々町内会活動や公民館活動が活発になっていますので、高齢者
でも明るく元気で、魅力的な方が多くいらっしゃいます。
Q4 趣味は何ですか?
A 無趣味でしたが、夫が定年後、二人で始めたカラオケと民謡
Q5 生きがいは何ですか?
A 地域のボランティア活動
町内会長を25年間続けています。いろいろ大変なこともありましたが、人間関係や町
づくり等のいろんな経験をして、勉強をさせていただき、今や、生きがいになっています。
Q6 差し支えなければ、どのような職業についてこられましたか?
A 学校を卒業し、結婚して最初の子どもの出産まで、市役所の職員でした。
Q7 もし可能なら、どんな職業に就きたかったですか?
A 市の職員時代は楽しかったので、退職しないで定年まで勤めても良かったと思い
ますが、子育てと高齢の両親がいたので、退職して家庭に入りました。
主婦とは3食昼寝付きの楽な仕事だと言われた事がありますが、とんでもない誤解
です。家庭を築くことは私の乏しい経験の中では最も難しいものでした。
しかし、苦節何十年の末、家族愛が育まれて、幸福を感じられるのは主婦の醍醐味
です。
議員。14年前に一度市議に挑戦しましたが、惜しくも落選。
Q8 差し支えない範囲で、一番楽しかったこと、一番辛かったことを教えてください。
A, 楽しかったことー町内会長となり、いろんな人々と知り合い、学び、行事等を通じて
ふれあい、協力し合ったこと。
辛かったことー子どもが病気になったり、落ち込んだり、人生につまずいて、希望
を失いかけた時に親として助けにならず辛く、悲しかった。
しかし、忍耐強く寄り添っているうちに、いつしか子ども自ら立ち上が
る力を持ち、喜びは何よりでした。
Q9 人生で一番大切だと思うことは何ですか?
A 結婚、子育て、町内会長等の経験から夫婦関係・親子関係・地域の人々との関係
を長続きさせるのは、いずれも「愛」が大切だと思いました。
「愛」とはいろんなことを包括していますが、私は自分に降りかかる良き事、悪しき事
のすべての事は自分の成長のために与えられたものであるから、感謝して受け取る
ように教えてもらって、何があっても乗り越えられるようになりました。
Q10 死ぬまでにやっておきたいことを3つあげて下さい。
A, 1、自分の身辺の整理
2、世界旅行
3、子どもへの遺言ー親が死んでも、兄弟仲良くするように等…。
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