御野学区安全・安心ネットワーク 平成27年度総会
7月18日(土) 午後2時10分〜4時10分
岡山市立北公民館 2階 研修室
  
     学区内の各種団体・ボランティア・学校等で構成された、『安全・安心
     ネットワーク』総会が開催された。

     6分野、30項目の亘る事業報告・会計及び監査報告・構成員(各団体
     等の代表者変更)などの年次報告をすべて承認した。
     平成27年度事業計画(案)・予算(案)を審議のうえ了承して総会は終
     了した。
     

     次いで、岡山市市民協働局 市民協働企画総務課職員による、新しい
     行政課題『市民協働』について1時間余
丁寧に説明された。
     
     既に構築された、ネットワークをより住みよい地域にするためと、変化
     する
     社会課題に対応できるように、『岡山市協働のまちづくり条例』を改正
     する。

     目的: 社会課題解決促進する多様な主体の協働による持続可能な
         地域社会を 構築する。

     定義: 「協働」とは、同じ告的のために互いを尊重し対等の立場で協力
         して共に働くこと。
         「多様な主体」とは住民組織・NPO・事業者・大学・学校等、地域
         の社会課題解決に取り組む個人及び団体等のすべての市民及
         び行政をいう。

     役割:「市民」
すべての市民は、自主性自立性を持った地域の当事者
         としての理解をふかめ、地域の社会課題の解決に努める。
         「市」は 多様な主体の協働による社会課題解決を促進する施策
         を実施する。

     以上を推進するには、多様な主体による協働推進委員会(審議会)の
     設置及び計画策定。
     市庁内に推進体制・推進本部の設置と各課の協働推進員の配置。
     幅広い市民参画による協働推進フォーラムの開催をとおして市民協働
     体制 が出来れば、市は補助金の交付や土地・施設の無料貸与などの
     施策を実施するとのことです。

                          (水原美津夫)
     
   安全・安心ネットワーク総会
   市民協働企画総務課 市民活動支援室職員の説明