国指定史跡 神宮寺古墳
       

   御野小学校の校歌に歌われている神宮寺山古墳は、西暦四世紀半から五世紀初め
   に築かれた吉備地方を代表する古墳です。

   御野小学校の保護者で作るボランティアグループ「スマイルぽけっと」さんが
   作成した「神宮寺山古墳のはなし」という紙芝居を取材しました。



   天計神社の鳥居をくぐって、階段を頂上まで上がると、神社の建物のわきに
   大きな石が埋まっています。これは、昔このあたりを支配していた大首長の
   お墓の天井部分だと言われています。

   神宮寺山古墳は前方後円墳で、竪穴式石室です。

   旭川下流の稔り豊かな平野を統治した大首長が死んだ時に、大勢の人が土を
   運んで古墳を作り、遺体を安置して弔いました。
   その石室の天井の石は、いまを生きる私たちに、何を語っているのでしょうか


    このあたりは、昔はもっと海が近かったそうです。海が近くて、大きな川が
   とても豊かに生活していたそうです。その人たちが豊かに安心して暮らせる
   ように、守っていた大首長というのはいったいどんな人物だったのでしょう。



   神宮寺山古墳と天計神社は、昔も今も、そしてこれからも御野小学校や地域
   社会を見守ってくれています。
                  
                 平成26年4月24日

                               三瀬由佳理