御南小3年生 七輪で火おこし


   

11月12日(火)は、ボランティアで御南小学校3年生に七輪を使っての火のおこしかたを教えました。たきつけとして用いた材料の説明、マッチの使い方、消し炭と堅炭の違いと使い方を教えました。学校が用意されていた堅炭の中に松炭が混じっていたので、堅炭にもやわらかいものと固いものがあることも教えました。学校では火吹き竹を用意されていましたが、これは七輪で用いるのではなく、クドや風呂の焚口で使うものだとも教えましたが、なかなか判っててもらえなかった様子でした。火が熾きると鉄器を掛けて餅を焼きました。火の強さを加減することを知らないので、なかなか難しそうでした。学童のお母さんも大勢参加されていましたが、50年以上も前にプロパンガスが使われ出して、生活の様式が変化してしまい、お母さんにとっても珍しい体験であったようです。

七輪を使っての火のおこしかた   材料の説明
学童のお母さん  餅 
 佐藤芳範