
御南小から七輪で火の熾し方を生徒に教えて欲しいとの依頼を受け、昔といってもつい先ごろまで、学区内でどのようにして火を熾していたかを調べました。私の生まれた田舎では松葉と消し炭を使っていましたが、この辺りでは、稲藁、麦藁や河川敷にはえる葦や茅を短く切って、これと消し炭を使っていたようです。持っていった松葉は少し湿っていて火付きが悪かったので、町内の鈴木さんに戴いて準備していた稲藁を用いて火熾しを教えました。
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 佐藤芳範 |