笹ケ瀬川
堤防改修


 笹ケ瀬川の白石橋から足守川との合流点までの堤防のパラペット工事が、4年目を迎え工事が私達の住む地域までに進んできた。先日、会員のページでも紹介しましたが、御南大橋の上手までの桜の木も伐採されました。
 昨夜は、久米集会所で、久米の住民を対象に、白石橋から上へ右岸111m左岸70mほどのパナペット工事が、今月から始まり、9月中には完了するという説明会が開かれました。昨年の大水の時久米今保の消防団関係の方が、増水に備えて土嚢積みをしました。計画区域ではありませんが、緊急の、洪水対策なのでしょう。
 最後に残る、白石橋から下流の未着手工事は、来年度に計画しているとの説明があり、右岸の歴史的遺産である鴨方往来は、何とか残りそうな計画になりそうとの説明がありました。
地域住民にとって改修工事はありがたいことではあるが、笹ケ瀬川は、昭和14年頃に大規模な改修工事が行われ、昭和34年には児島湖締め切り堤防が、完成した。それ以降この計画が進むまでは、殆どかが工事らしい工事は行われず、それまでも上流からの土砂の蓄積が大きい川であったが、締め切り以降一層土砂の蓄積が多く、水の保有量が小さくなっている。将来を見据えた計画が必要と考えているのは、私だけではない。

笹ヶ瀬川の改修工事 緊急の洪水対策
バナベット工事 増水に備えて
    佐藤芳範