古新田から西長瀬までの側道が開通したのは、平成17年のことであったと思いますが、初めてバイパスを自動車で通って感慨深いものがありました。政権が変わって、道路工事に重い制限が掛かってしまったように感じますが、五年経ってやっと少し伸びました。
最近よく思い、よくぶつぶつというようになったのは、一部供用開始となったこの西バイパスと旧2号線との関係についてです。特に気になる点が2つあります。
1つは、旧2号線との交差点にある信号機。国道と県道の差なのでしょうか、東西の流れをかなり阻害しているように思えます。
もう1つは、西バイパスの自動車走行速度です。付近の道路は、50キロが最高走行速度ですが,バイパスは、60キロです。このことがより多くの人身事故を誘発しているように思えます。
地域の道路が整備され生活が良くなっていく事はうれしいことです。この道路の建設で期待される効果は、交通渋滞の緩和であるとのことですが、国道180号線の渋滞が緩和され、その影響が旧2号線に被って来るというのは、地域としては頂けない話と感じます。当初計画通りの幹線道路が高架で完成するまでは、周辺の道路に合わせた規制が良いのではないかと思います。
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