御南田んぼの学校4


10月14日 稲刈りがありました。地域の農家の方々(田んぼの学校の先生)指導の下、手刈りで刈り取りました。 刈り取って10株ばかりで、1束に束ねました。初めて鎌を持つ児童が多かったのですが段々となれてきて、うまく刈れるようになりました。
揃えて束が出来易い様に置いて行くのも中々大変な作業でした。田んぼの学校の先生たちが作ってくださった稲の束は、ハゼにかけて自然に乾燥させることになりました。

稲刈りから約1ヶ月後11月18日コンバインを田んぼに入れてもらっての稲こぎをしました。お米の含有水分は15%ちょっとで丁度良い程度に乾燥していました。
 稲藁は、学校菜園で野菜つくりに使ったり、後で藁ぞうりを作ったりするために昔のように藁ぐろを作り保存しました。
 今年からは田んぼの学校の旗も立てられそれらしい雰囲気作りが出来ました。

それから間もなくの11月30日大概の農家では、籾摺りが終わったころ、籾摺りの体験をしました。玄米が、籾殻と混ざってしまったものが出来ましたので、トウミ(唐箕)と言う一昔前まで使われていた道具を使ってお米と籾殻を吹き分ける体験も出来ました。得られた玄米は、精米すると家庭で使うお米になります。                 (文責 佐藤芳範)

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