岡山藩主御涼み所跡
(おかやまはんしゅおすずみしょあと)

御涼み所跡


かっては四面旭川の清流に囲まれた、備前平野が見渡せる中州の小高い丘に設けられた御涼み所で、寛永9(1632)年鳥取から移封され岡山城主となった池田光政公が、特に賞愛され、以後歴代の藩主も御涼みと野遊びの場所として、足を運ばれた所です。

その後、度重なる河川の氾濫を治めるための河川改修により、当時の面影はなく、現在は御涼み所跡を偲ぶ石碑と石造りの垣根の一部が残っています。



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