現在、山陽新聞カルチャープラザ倉敷教室講師。岡山シンフォニービル1階の岡山県観光物産センターに作品を展示、販売中。
「神楽の面彫は、定年退職が近づいた平成2年頃、習い始めました。
父が備中神楽の盛んな北房町(現在:真庭市)の出身だったので、幼い頃よく神楽を見に連れて行ってもらいました。
その光景が頭にこびり付いていたのでしょう。舞う方は無理だから、神楽面を作ってみようと考え、始めました。
庭に建てた作業場で、桐材にのみを当てている時が、なんとも言えない至福の時です。一面を作るのに、大体1ヶ月かかります。」
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