'08年  平松 惇

 法隆寺金堂展を機会に奈良に足を伸ばした。駅前で自転車を借り、気ままに半日散策した。
 展覧会では飛鳥時代に作られた国宝の仏像に出会った。お見せできないのが残念です。
右に地図はクリックすると大きなります。
奈良駅
旧JR奈良駅
(立ち入り禁止で今のところ残されている)
新駅舎(線路、高架に改造中)
駅前の通り=3条通り
この道を東に進むと春日神社に参れる。

興福寺

710年の平城京遷都の年に移転してきたお寺を興福寺と呼んだ。その後、藤原氏の権勢は皇室との縁組みでのび、南都7大寺の一つになる。1180年平氏の南都焼き討ちで焼失したが、そのご復興したが、1717年の大火のあとは復興の力がなくなっている。
興福寺、東金堂
国宝、1415年再建
興福寺、5重塔
国宝、1426年再建
鹿
興福寺境内は復元工事が進んでいる。境内西側には南円堂と北円堂が対であるが一方は西国札所、他方の国宝はは非公開である。中金堂もある。
南円堂・3重塔
国宝、鎌倉時代再建
南円堂(西国9番札所)
1741年(江戸時代)再建
北円堂(柵の隙間より)
国宝、1208年再建
猿澤の池


国立博物館

本館 新館

春日神社

1の鳥居 本殿模式図 2の鳥居
万葉の植物園? 参道の灯籠
南門
本殿 回廊 灯籠 本殿 回廊 灯籠 若宮宮

 
東大寺
昨年同期会の機会に、歩いた東大寺の写真をお目にかけます。
南都7大寺の一つである。  733年金鍾寺として創始され、金光明寺となり、昆廬舎那仏(びるしゃなぶつ)をおく寺として東大寺となった。752年に大仏が開眼した。
阿形像 南大門、国宝、1199年上棟、 吽形像
金剛力士像(現存では最大の仁王像)鎌倉時代に、運慶、快慶によって作られる。
中門、重要文化財

金堂(大仏殿)
国宝、奈良時代に建立されたが、2度の兵火にあい、現在の建物は1708年再建のもの
昆廬舎那仏(大仏様)

二月堂(三月の修二会で有名)
重要文化財、建物は1669年に再建
三月堂(法華堂)、国宝
金鍾寺の遺構とされている
四月堂(三味堂) 経蔵
二月堂より東大寺を望む 手向山八幡宮
東大寺建立の守護神として勧請された現在の社殿は1691年再建のもの
正倉院 門の前から