四日市歩こう会                
(取材 金谷春江
第二回 歩こう会  2013・5・16
皐月十六日(木) 薄暑の中 朝8時半から第二回「四日市歩こう会」に参加しました。
四日市公会堂〜岡北大橋を東に〜旭川東を川沿いに北へ 中原橋を渡り原地区〜宿地区〜半田町〜四日市と約3時間のウォーキングでした。

旭川の対岸 東側はあまり散歩する機会がなく、草野球のグランドがありさらに北へ進むと、すこし草の伸びた小道があります。野薔薇が水のない百關に見られすこし鬱蒼としますが、十分歩けるコースでした、伸び過ぎた蕨もたくさん生えていました。

今在家の新しい中消防署がありますが、その後に当る返まで行くと、百間川の「一の荒手」の石組の遺跡がわずかに残っていました。
約300年前に津田永忠の采配により、百間川を造ることで、旭川の氾濫にブレーキをかけたことはよく知られていますが「荒手」というこのような工夫がありその「一の荒手」の石組を見ることが出来ました。

百間川の「荒手」とはへリンクします

また、その周辺は現在とても整備され、水辺には黄菖蒲が咲きはじめていました。
桜の木もたくさん植えられていて、グランドゴルフをしている方々もいました。

中原橋を渡ってからは、原地区や宿本町の昔ながらの家並みの中を抜け、ウォーキングならではの懐かしい景色を味わいました。

今回は、三人の少人数でしたが、おしゃべりをしながらの「歩こう会」あっという間に終わりました。
福田志津子
四日市を出発 百間川「一の荒手」の石組遺跡 百間川「一の荒手」の石組遺跡
中消防署裏手の水辺 黄菖蒲 中原地区の土手
第三回 歩こう会の予定
2013・6・27(木) 午前6時00分 
四日市公会堂へ集合し〜津島運動公園〜岡山大学周辺の予定です。
自由参加です 一人でも多くの参加をお待ちしております。