千足装飾古墳 (5号墳)

2009年水を抜き調査を行ったところ直弧紋の一部が剥落していることがわかりました。現在は水がたまらないようにして、いかに保存するかの検討に入っているようです。造山古墳群全体として公園化出来れば良いのではないでしょうか?
(2010年3月11日)
装飾古墳頂上部 造山古墳の6つある陪塚の一つ 
長さ70mの前方後円墳、前方部が小さくホタテ貝に似ているところから、帆立貝式古墳とも呼ばれている。
内部1 現在古墳内部は水が貯まっており入ることはできません。
昭和62年5月10日(1987年)
玄室内部を撮影した貴重な画像を小野恭平氏より提供して頂きました。

上部よりハシゴで進入
(この穴から盗掘が行われたようです。)

内部南面 南面
内部南面 羨道(せんどう・横穴式石室で、玄室に通じる道。)へ通じる扉
内部北面 北面 石版に模様があります。
模様1 装飾古墳の名の元になった模様
模様2 直弧文(ちょっこもん)と呼ばれている文様
内部天井面 天井面


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