平成21年度 加茂健康づくりウオーク記  by三垣 英二

3月6日

  加茂小学校9時集合。あいにくの雨でウオーク中止。
しかし、今年度最後のため来年度に向けての相談もあるので、参加できる人で協議会をもつことにする。
出席者12名。
体育館の庇の下で体操をする。その後小学校の図書室を借りて協議会。
→先の表彰の伝達。表彰金では記念の会員章をつくることにする。
会則の制定。来年度の年間ウォークコースの決定。広報配布の相談。

その後、記念写真を撮って12時前閉会・解散。来年度も頑張りましょう。

2月6日

 公民館9時集合。参加者18名中、丹下姉妹が久しぶりに参加。
中学校脇から180号の陸橋を渡り稼屋町内を北上して高松城址の
観音堂に着く。
→→→北上して天井川堤防に祀られている道祖神の
文英石仏の前に立つ。
福成寺址横を通って和井元口から旧西参道・慕田道を登ってお稲荷様の境内に入る。
境内には3日前に賑わった「節分豆まき」の桟敷が立っていた。
本殿に手を合わせた後、時刻を約して諸社殿を各自巡る。
鐘楼霊應殿(市文化財―中世神社様式の唐破風と檜皮葺の屋根をもつ旧本殿)
紀雲閣妙教寺根本大堂など。
石段の集合地点に
10時40分落合う。
階段を下って近く改修されるインド殿堂様式の
仁王門の前で集合写真を撮る。
表参道商店街を買い物をしながら通り抜ける。
→→南下して平山のたんぼ道を進む頃から西風が強く当たる。
→池の下から
城址公園に入る。
首塚の前を通って
資料館に着く。館内に入って展示物を観る。
時刻も迫って公民館へやっと正午過ぎに帰着。
公民館の一室を借りて次期ウオークの打ち合わせをして解散。



1月2日 

加茂小学校9時集合。参加者17名。
元日の強風も治まり穏やかな天候。互いににこやかな新年の挨拶。
運動場で準備体操の後、
吉備津神社に向けて初ウオーク。
新年の穏やかな朝の空気で足が軽い。
→松並木の参道は予想通り参拝客でいっぱい。帰りの時刻を打合わせて隊列を解く。
→各自手を潔め、
北随身門をくぐって拝殿に立ち、今年の無事を祈念する。
→境内で会う知人に挨拶を交わし、恒例の三味線餅つきを見学。
役員の方から全員にお餅一袋を特別に頂戴。しばし境内の賑やかさに浸る。

一童社
→回廊→御釜殿
→集合地の
犬養木堂像前に集まる。
木立に聳える比翼の本殿を背景に記念写真を撮る。
→帰路は少し道順を替え、11時半小学校帰着。

ウオーク量は少なかったが、初詣を兼ねたウオークは極めて平穏でさい先よき気がした。
次回の予定を確認して解散。



12月5日

 清音ふれあい広場9時集合。
標高300メートル余の登坂のため、予めのリタイヤー者もあり、参加15名。
天気は、10〜20パーセントの降雨予報なので、空模様が気になっていたが、
天は私共に味方してくれ集合時から小春日和の絶好のウオーク天気。
 準備体操の後、
浅原安養寺を目指して出発。
→長閑な三因地区里山の空気はおいしい。 峠の中ほどで、
古墳群史跡公園に立ち寄る。
→山側の斜面にはすすきの群生が続く。10時頃、安養寺の寺域に入る。
巨大な毘沙門天像前の石段を登り、鐘楼内のベンチで小休止。
→史跡「
経塚跡」を通って緩やかな坂道を登っていく。
更に進んで行くと急坂の雑木林の落葉道になる。 
やがて頂上に達し、開けた平坦な
福山城址に入る。
南の倉敷側の眺望はやや霞んで見えた。
西の清音側は眺望よく、真備町方面に伸びる初冬の風景が映る。
頂上の広場にはわれわれ以外の登山客が多く見られた。
案内板・遺構を観て、11時過ぎ持参の弁当を拡げる。
心地よい日差しの中での食事はこの上なく美味しい。
福山合戦を語らい、記念の集合写真を撮った後、下山に移る。
→途中
展望台広場に廻り、総社高松方面の眺望に歓声を上げる。
→暫くして降って
幸山城址に向かう。城址の東西の曲輪跡は下草も刈られ城域がよく分かる。
史蹟の案内板から戦国時代を回想させられる。
→階段を設け整備された道ながらも、急坂の落ち葉道はともすると足をとられそうになる。
→午後1時ふれあい広場に無事帰着。整理体操。
1月は吉備津神社詣で。
景色と云い、空気と云い、そして天候と云い万物に感謝して
止まない絶好のウオーク日を満喫して家路につく。



11月7日

 参加者17名。予定通り9時造山駐車場集合。
しかし、年間計画の行程では時間超過になりそうなので、急遽集合場所を
国分寺駐車場に移す。
雨上がりの朝のすがすがしさの中で、先ずラジオ体操。
作山古墳を目指して出発。歩き出すと突風が体側を押す。
やがて古墳に達し、見事な赤松に覆われた全国9番目の古墳の
墳頂に立つ。
案内板の前で記念写真。→南下して
山手公民館へ。
休館日のため隣接する商工会でトイレを借りる。
旧山陽道に出て、御崎神社の境内にある吉備考古館に着く。
館内の莫大な各地の蒐集遺物に驚嘆する。
→神社の参道入口で写真を撮り、
角力取山古墳に向かう。
県指定天然記念物樹齢四百年の老松は泰然として墳頂に聳える。
→全国でも珍しい方形古墳を下り、折からの強風を背に旧山陽道を東へ
宿寺山古墳に至る。
説明板から古墳の概略を知る。
→国分寺への参道に入り、遠足の高校生の一団に声をかけながら境内を迂回して駐車場に帰着。
来月のウオーク計画を確認して現地解散。



10月3日
参加者17名。 鬼城駐車場9時集合。 
昨日まで続いていた秋雨もすっかり上がって絶好のウオーク日和。
山上の空気は美味しい。ラジオ体操の後岩屋を目指して出発。自動車道を暫く歩いて山道に入る。
棚田・猪垣に声を上げる。
岩屋休憩所に到着。
案内板を見ながら行程を確認して再出発。
→岩屋観音院→鬼の差し上げ岩→八畳岩→
馬頭観音→(小休止)→岩切観音→皇の墓→
犬墓山展望所―(鬼城西門を眼下に記念撮影の後、急坂を一気に降って)
―鬼城駐車場へ帰着。

 ビジタ−センター見学→弁当携行で城山頂に向かう。
展望台に到着の後弁当を拡げる。
頂上からの眺望を満喫しながら古代吉備に想いを馳せる。 
歓談の後林間コースを辿る。
→礎石建物・掘立柱建物跡→鍛冶炉跡(調査地は封鎖中)
→屏風折れの突出部に立ち足守方面の眺望を楽しむ。
→北門→角楼→駐車場帰着。
来月のコース確認をして現地解散。


9月5日
午前8時加茂小学校に集合、準備体操として
ラジオ体操(第一)を行う。

ウオークコース 加茂小から惣爪塔跡・御野立所―
西
惣爪から東惣爪を経て吉備新邸の御崎神社鎮座跡公園
納所・小西の大賀博士ハス記念碑・御崎神社―
東山
の仏賀陽代官跡を経て真如院に到達・休憩記念撮影―

吉備津から岡山総社自転車道線を歩き吉備津・長江を経て
惣爪八幡宮・加茂から加茂小に帰る
歩行距離約
,5km 帰着時間1130
 整理体操後解散。



8月1日

 参加者12名。 加茂小学校7時集合。
早朝の雨も止み、暑くない朝。参加者が少ないのが残念。
 小学校から足守川右岸を北上。静かな川の流れと広がる新庄沖の水田の緑が、
この上なく気持ちを癒してくれる。庚申山の参道を正面から試みるが、
加齢の脚を気遣って途中から迂回。 
案内板の前で庚申信仰の学習。
→お通や堂跡→帝釈天宮→鐘楼→鬼子母神社
→梵天宮→経文岩→
磐座(いわくら) →磨崖毘沙門天→妙見社を巡る。
 
正面石段を降って特養シルバーセンターへ。トイレ休憩。雲行きが変わって雨がぽつりぽつり。
雨宿りを勧められたが目指す本隆寺はすぐ其処と謝して山門へ。
説明板を見ている中に雷鳴と大粒の風雨。
旧花房陣屋の西門は十数名の人数が雨を避けるのには十分な広さ。
高松町時代の指定文化財も改修が著しいと岡山市では除外。
落雷の閃光と音に無念の思いも飛んでしまう。

やがて雷鳴も遠ざかり雨も小降り。雨具を着けてウオーク再開。
庚申橋を渡って上加茂神社へ。「経王宮」鳥居を潜って、備前焼の狛犬に迎えられる。
鐘楼→拝殿→本殿→摂社へ。掃除や修繕が行き届いている。境内を裏に廻って高速道沿いに南下。
10時過ぎ小学校に無事帰着。 休日に子供会がトイレ清掃をしているのに感激。

  See you  again .





7月4日
参加者22名。 造山古墳駐車場集合。 午前7時、新鮮な空気を吸ってのラジオ体操。
先ず、新設の黄金に輝く “The King of Kibi”像の前で記念写真。 古墳の北側から
三段築成の様子や先達ての周壕調査を確認しながら、大山の
日時計公園へ→旧山陽道を通って
陪塚6号墳→江田の“あぶら屋”栗原邸の庄屋遺構→千足一里塚(?)→千足装飾古墳→遊歩道
→造山古墳前方部→石棺→後円部登頂、戦国時代の土塁・
曲輪(くるわ)遺構確認。葺き石の残石に
ついて語らいながら下山。 午前
10
時、軽い汗を拭きながら来月の予定確認。


6月6日
参加者 21名。 木堂記念館駐車場集合。墓所、公民館で2班に分かれる。鴨方往来・道標→
撫川城址→撫川うちわ再興の地→庭瀬城址→不変院→松林寺→庭瀬港常夜灯→吉備公民館
→木堂生家・記念館のコース。 公民館では撫川団扇の作品を見せて頂いたりして、4名のボラ
ンティアガイドの案内を受ける。
 庭瀬・撫川地区では、国の「まちづくり交付金制度」により、事業費約2億8000万円の復元・美
装化事業が成されたようだが、羨ましい限り。『国史跡造山古墳群の有効保存や如何に!』



庭瀬往来配置石製ベンチ座面のパネル説明を聞く
5月2日
参加者 22名 足守侍屋敷駐車場集合。 ラジオ体操。 緒方洪庵生誕地→足守八幡宮・鳥居
→足守プラザ→まちなみ館→藤田千年治邸→足守文庫→近水公園→家老杉原家旧邸(侍屋敷)
のコース。ガイド方々の詳しい説明のおかげで、様々な遺構を知ることが出来た。


近水公園 木下利玄 歌碑を背に
4月4日
参加者 16名 桜の花も八分咲き。各地で行事も多い時期。やむを得ず参加できない人も多か
った。楯築遺跡→王墓山古墳群→RSKバラ園→岩倉神社→日畑城址のコース。
  楽しみの花見弁当は、折からの春雨で売店横のベンチで賑やかに食べる。予報通りの「春雨」
の中を楽しく歩いて帰る。


楯築墳丘墓跡にて