恒例の婦人部 味噌づくり 2012年2月26日
梅のつぼみが 少しふくらみかけた 2月26日(日) 今年も婦人部恒例の味噌作りを致しました。
参加者は26名で、皆さん段取り良く談話しながら心を込めて作っておられました。
その後で、豚汁を食べて頂き、なごやかなうちに散会しました。
お味噌の出来上がりは秋です。「楽しみですね…………。」   (門田文化町婦人部)

材料
(7Kg弱のお味噌ができます)
 大豆:一升(約1.3Kg)
 米麹:2升
 塩:850g

大豆の準備

 大豆は、一昼夜水に浸してふやかします
 ふやけた大豆を耳たぶくらいの柔らかさに煮ます
 (圧力なべで 沸騰後15分ぐらい)
柔らかく煮た大豆を小さく
砕きます

2升の麹をほぐしながら
850gの塩とよく混ぜます

麹の塊が無くなるとOKです
砕いた大豆と
麹と塩をまんべんなく
混ぜ合わせます

固くて混ぜにくい場合は
豆の煮汁をたします
良く混ざったら
大きな団子を作ります
大きな団子を
容器内に叩きつけて
入れて押さえます

空気が内部に無いように
します

一番上には化粧塩をして
ラップで覆います
秋には 美味しい味噌が
出来あがります


片付け後は
楽しい昼食会が
ありました
昨年作った
我が家の味噌
会館の外では

梅の蕾が膨らんでいました
味噌の色合いは製麹方法、大豆の品種によっても微妙に左右されますが、基本は仕込み期間の長短と酵母の働きの活性化によるようです。
酵母については、熟成途中に天地返し(混ぜなおし)をして酸素に触れさせると活性化し、香りや厚みを出す反面着色は進みますがこれは行ったほうが美味しくなるといわれてます。
もし淡色味噌が好みであれば熟成を今より短期間にし、熟成を止める(冷蔵庫に保管)しかないと思います。
門田文化町婦人部では天地返しせずに そのままそっと秋まで待ちます

米麹の場合、塩分量が同じとして麹の量が多くなると@甘口になり、A熟成が早く、B濃厚に仕上がります。
麹の量が少ないと割とサッパリ・あっさりに仕上がります。