台風19号の接近を控えた10月12日(日)、栄町町内会(楢原良一会長)で避難訓練が行われ、約70人が参加して万一の災害時にどう行動するかを互いに確認し合いました。
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出発前の注意 |
訓練は、巨大地震が発生し岡山市から「避難指示」が出た、という想定。町内の広場に集合した住民は午前10時過ぎ、楢原会長の号令で一斉に広場を出発し、避難所に指定された山陽学園大学体育館を目指しました。
訓練には同大学看護科の学生や岡山市危機管理課の職員、平井駐在所のお巡りさんらも参加。けが人役の男女を担架や車いすで手分けして介護しながら、大学までの数百mを整然と避難しました。
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看護学生から手当てを受けるけが人役 |
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用水沿いに整然と |
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山陽学園大学のキャンパスへ |
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助けを借り体育館へ到着 |
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市の職員から話を聞く参加者 |
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小さい子も元気に参加 |
体育館で地震や豪雨などによる災害時の注意点を市や平井学区連合町内会の防災担当者から聞き、災害への備えや発生時の注意点などを勉強しました。訓練にはあすなろ町内会など近隣町内会からも参加者があり、最後に全員ではがまで炊いたお握りやバーベキューなどで交流会を開き、親睦を深めました。
同町内には自主防災組織があり、毎年のようにこうした訓練を重ねて災害に備えています。
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はがまで炊いたお握りに舌鼓 |
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最後は楽しい親睦の場に |
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