栄町町内会が防災セミナー開く

2013(平成25)年7月13日(土)

 平井学区の栄町町内会(楢原良一会長)は7月13日(土)、東山公民館で「我が家の防災に役立つ対策セミナー」を開き、地震など災害に備えての心構えやお年寄りなどが被害に遭いやすい悪質商法への対応の仕方などを勉強しました。

 栄町では「自主防災対策を考える会」が4年前に発足。同会が中心になって独自の防災対策に取り組んでいます。この日は講師にくらしき市民防災ネットワークの宮原久子さんらを招いてセミナーを開催。
 防災士の宮原さんから大震災に備えて「住まいの耐震化」「家具などの転倒防止」「非常持ち出し袋の再点検」の重要性などを聞きました。また、ハンカチや風呂敷の活用法、新聞紙を使ったスリッパの作り方など女性防災士ならではのアイデアを学びました。

 続いて岡山市消費生活センターの山本泰史さんから悪徳訪問販売の撃退法など、最近増加している悪質商法にだまされないための心構えを勉強。近隣のあすなろ町内会などからも聴講者があり「大変役に立った」という声が聞かれました。 

 会場には災害時の便利グッズも展示され、最後に出席者全員が災害に備えたパンや米、缶詰などの保存食をお土産にもらいました。
講演する防災士の宮原さん 真剣に話を聞く参加者(1)
真剣に話を聞く参加者(2) 新聞紙でスリッパをつくる参加者
 展示された災害時の便利グッズ    講演する岡山市消費生活センターの
     山本さん
 非常食などを土産にもらう参加者    
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