蟠の渡し 
=1973(昭和48)年8月撮影=
のどかな児島湾の風景。岡山市の蟠−飽浦間を結んだ渡し船です。手前が蟠側。前方に平井からも見えるおなじみの児島半島の山々が並んでいます。右端が頭のとがった怒塚山、中央のやや丸いのが金甲山。1959(昭和34)年に児島湾締め切り堤防が完成しましたが、長い間有料だったため、料金の安い渡しの人気は根強く、小串や甲浦などに住む人々の通勤や通学、買い物に重宝されました。しかし、83(昭和58)年に児島湾大橋が開通し、その役目を終えました。(写真は山陽新聞提供)
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