平井学区の懐かしい画像

桜橋上空から平井方面を望む

=1961(昭和36)年9月撮影=

 大きくカーブを描いて南へ下る旭川に桜橋( 岡山市さくら住座−舟橋町、全長225m)が完成したのは昭和36年。旭川大橋=昭和47年開通=ができるまで旭川に架かる最南端の橋でした。ここには渡し船がありましたが、桜橋の架橋で姿を消しました。

 左下に見える白い建物がさくら住座です。岡山初の近代市営住宅として当時は話題を呼びました。写真中央部にタテに白い線状に写っているのが倉安川とそのえん堤道路です。現在このえん堤には桜が植えられ、春には花見の名所となっています。前方の平井山の向こうに平井の家並みと田園が広がっています。(写真は山陽新聞提供)


桜橋が完成した当時の画像です。市営住宅が確認できます。ほかに何が確認できますか。ケレップ水制、
岡山瓦斯のタンク、旭川から船便で届いた石炭をコンベアーで搬入していた施設、真中には倉安川が走っている。
・・・なんとしても懐かしい田園風景のひろがりが目につきます。
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