平井学区が抱える地域課題に取り組み、安全で安心して暮らせる学区を目指す、平井学区地域づくり会議(那須和夫議長)の第8回定例会が3月7日(火)、平井4丁目の東山公民館で開かれ、安全・安心ネットワークなど13の地域活動団体や山陽学園大・短大、連合町内会、地域包括支援センターの代表らが参加した。
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カフェの運営状況を話す難波さん (奥左から4人目
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来年度の事業計画については、平成29年度岡山市区づくり推進事業の助成申込や、認知症予防対策として、学区の医療・福祉機関とのネットワークづくりと認知症検診の推進・予防教室の開催を検討すること、子育て世代対策として、学区の関係機関と連携して対策事業を試行すること、などが協議された。
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ヒアリングの説明をする大藤さん (奥右から3人目) |
続いて、難波高齢者対策専門部会長が、オレンジカフェひらいの活動状況と毎月開催の年間計画を報告。「認知症の方も参加し、学区民に徐々に知られ浸透している」と話した。大藤地域課題・ニーズ専門部会長は、コンサルタントのみんなの集落研究所が作成した資料を説明し、「ヒアリングで子育て世代の問題点が浮き彫りになった。今後、具体的な対策事業を検討する」と述べた。
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