平井学区の子どもたちをめぐる課題とニーズを探る、聞き取り調査が、１月２０日（金）、２月１８日（土）に、東山公民館（平井４丁目）で行われました。

ＰＴＡ役員に聞き取り調査

　１月２０日は、保育・幼稚園・小・中学校のＰＴＡ役員を対象に、２月１８日は、みんなでしゃべれ場（婦人部主催）の会場で、両日とも、地域づくり会議「地域課題・ニーズ調査専門部会」の担当者が参加して、コンサルタントのＮＰＯ法人みんなの集落研究所の研究員が聞き取る形式で行われました。

　調査では、「スマホの普及で母親同士のつながりが薄くなっている、どこまで踏み込んで話したら良いのかわからない、勉強を見守るボランティアが不足している、子どもの貧困・母親の孤立の実情が見えにくい、子育て世代が定期的に集まれる場がない、お父さんが参加できる場がほしい」など、子育ての現状や課題が浮かび上がりました。

　今後、同専門部会ではこの調査結果をもとに、具体的な対策の事業化進めていく予定です。

みんなでしゃべれ場会場で		個別に聞き取る研究員