2016(平成28)年12月6日(火)

 平井学区が抱える地域課題に取り組み、安全で安心して暮らせる学区を目指す、平井学区地域づくり会議(那須和夫議長)の第7回定例会が12月6日(火)、平井4丁目の東山公民館で開かれ、安全・安心ネットワークなど13の地域活動団体や山陽学園大・短大、連合町内会、地域包括支援センターの代表らが参加しました。

視察報告をする那須議長 

 会議は、認知症予防の町・鳥取県琴浦町の視察と2つの専門部会の活動状況を中心に議事が進められた。

 視察では、認知症への理解と早期発見を目的とした「ひらめきはつらつ教室」や介護予防の教室「はればれ」ほか、包括的な認知症予防対策事業を見聞し、タッチパネル検査の活用なども含めて大いに参考になったと報告された。

 高齢者対策専門部会の「オレンジカフェひらい」は12月に3回目を開催するが、参加者も多く好評を得ているとの報告後、カフェのPRや今までの運営方法および今後の活動方針について熱い議論が交わされた。

 地域課題・ニーズ調査専門部会は、地域づくりのコンサルタントに入ってもらい、子どもをめぐる問題を中心に平井学区で聞き取り調査を始めることにした。1月にPTA役員から、2月には「みんなでしゃべれ場」の参加者らからヒアリングをする予定。

 
 カフェの運営状況を話す難波さん(右から2人目   ヒアリングの説明をする大藤さん(奥中央)



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