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   梅雨を告げる季節の花「花菖蒲」
 暦のない縄文末期に、大陸から伝わってきた稲作文化ですが、稲作には水が欠かせな
く雨を待つようになり、あやめ=ノハナショウブの開花を見て、梅雨が来たことを知りました。
日本人は、2,000年の昔から桜の花が咲くと野に出て耕して籾を播き、花菖蒲の開花を
見ては田植えの時期を知るという季節感を養ってきたのです。
江戸時代の中頃より、各地に自生する“ノハナショウブ”の変わり咲きをもとに改良され、
カキツバタやキショウブとの種間交配種を含めて、現存する品種は2,000種以上にも及ん
でいます。
   
 高屋地内に色とりどり咲く花菖蒲  赤田地内に咲きほこる花菖蒲
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