クマタカB一回目その一
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 クマタカB一回目その一。オシドリを見に行って帰ってくると行きがけに見たよりは車が増えていましたが、運の良いことに道路縁の駐車スペースが一台分だけ空いていて車を置くことが出来ました。クマタカの様子を聞いてみると今日は未だ全然出ていないようです。
 ところが昨日のことでクマタカの若鳥がここでダイサギを捕まえる狩りをしたと言うことで話が賑わっていました。今日は夕方まで居ましたが生憎とその若鳥は出てきませんでした。この若鳥はもう既に狩りをしていると言うことで、少なくとも1年半は経っているかあるいは二年半かあるいはそれ以上の成鳥に近い若鳥かもしれません。
 私は秋口からほとんどここではクマタカを見ることが出来ませんで、今日も弱気で半分は諦め気分で出ても出なくても兎に角日暮れまで待って見ることにしました。お昼を食べても出てくる気配はなく、半ば諦めかけて何時帰るかその事ばかり考えるようになった頃に、突然に誰かが”アッ!クマタカが出たよ”の声で指さす方を見ると尾根を越えて山腹をなめるようにこちらに向かって来るクマタカを見つける事が出来ました。
 望遠を向けてファインダーで捉えようとしましたが慌てるのかなかなか捉えることが出来ません。漸く捉えることが出来たのは止まる体制に入ってからでこちらに向かって来る良いショットは逃してしまいました。

平成28年1月10日、市内某所にて撮影
クマタカB一回目その一
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クマタカB一回目その一
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