別固体クマタカその一

別固体クマタカその一。所定の場所に戻って三脚を据え付けて今度はじっくりとクマタカを待つ積もりです。ところが10時を過ぎても全然クマタカは出てきません。早めのお昼で持参のおにぎりを頬張っていると何か向かいの山腹より飛び出したので撮影しましたがハイタカと思われますが顔が真っ黒でボツにしました。 　11時を過ぎてもその気配がなく午前中は駄目かなと思いかけた頃に、カラスの鳴き声につられて向かいの尾根の上に目をやって私の目に飛び込んできたのがこれで紛れもなく別個体のクマタカでした。二羽のカラスをお供につれて上空を左の向かいの尾根の方向へと飛んでいきました。最後は向かいの尾根の上空で突然消えたように見えましたがよく見ると急降下して尾根上部の木にとまっているのが確認出来ましたがその内に居なくなってしまいました。 平成２５年１２月４日、某所にて撮影。 (T.E 記・撮影)