クマタカAその一
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  某所でのクマタカ撮影の様子をアップロードいたします。

『 持参のおにぎりを頬張り、バナナをデザート替わりに食べてお昼を済ませました。アオバトの収穫はありましたがそれ以後は出てくるのはセキレイのみで今日は坊主かなと思いかけた頃ですが、それは何時ものようになんの前触れもなく突然に現れました。

 前方の尾根の左手上方向からトンビらしきものが来るのが目に入りました。トンビにしては一寸高さが低いぞ、これはクマタカかなと一瞬にして頭の中で判断して望遠鏡を向けて照準器を会わせました。良いように写っていることを願ってひとしきり連射しました。クマタカは山腹を横切って真ん中辺りの木の間に入ってしまいました。

 もう今日はこれでクマタカ劇場の上演はおしまいかなと思っているとなんと、とまった辺りから再び出てきてさらに山腹を横切って右の端の方まで飛んで、再度木の中に入ってしまいました。しかしここまで来たら絶対にもう一度出てくることを確信して待つことしばしやはり期待通り、三度クマタカは出てきてくれました。

 今度は何度も山腹を横切ったり舞い上がったりで十分に撮影を楽しむことが出来ました。しかし一番肝心の写真の写り具合ですが直ぐに拡大してみましたらピンぼけも中にはありますが大方は何とかピントが合っているようでした。今日の収穫は勿論クマタカの撮影が出来たことですがそれ以上に照準器のみで撮影が出来たことで撮影に自信が持てました。 平成25年12月2日、某所にて撮影。』(T.E 記・撮影)

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