見守り新鮮情報 第370号 2020年8月13日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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        災害時の宿泊施設の解約トラブル
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6万円の旅館を宿泊予約し、クレジットカードで決済した。台風の接近に伴い、 電車が運休することになったため、行くことができないと思い宿泊の2日前に 解約の連絡をしたところ、50%のキャンセル料を請求すると言われた。交通機 関が止まるため行くことができないのにキャンセル料がかかるのは納得できな い。(70歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆旅行や宿泊施設のキャンセルについては、原則として旅行会社や宿泊施設の 規約に従うことになります。しかし、台風や地震などの災害時は、事業者が 特別な対応を行っている場合もあります。まずは事業者に問い合わせてみま しょう。

☆予約する前にキャンセル料等、規約をよく読み、納得した上で申し込みましょ う。不明な点があれば事業者に確認しましょう。

☆困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消 費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

<詳細>
「令和元年秋台風」で寄せられた消費生活相談情報−台風15号の発生から台風 19号上陸2カ月後までの全国の相談の推移−
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200130_1.html


●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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