見守り新鮮情報 第369号 2020年7月28日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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      まだまだ多い 物干しざおの移動販売トラブル
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物干しざおが古くなったので、車で近所を回っていたさおだけ屋を呼び止めた。 値段を聞くと「ニーキュッパ」だというので、2,980円だと思い2本注文した。 業者が長さを測って切った後、59,000円を請求してきた。1本29,800円だった。 切ってしまった後なので断れないと思い、仕方なく支払った。(60歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆物干しざおの移動販売に関する相談が依然として寄せられています。販売価 格を明確に伝えられないまま、作業後に高額な請求をされるケースが多くみ られます。購入前に「1本〇〇円」と明確な販売価格を確認しましょう。

☆領収書が渡されない、連絡がつかない等、返金交渉が困難なケースもみられ ます。納得できない場合はその場でお金を支払わないようにしましょう。

☆無理やり支払いを求められた場合は、周囲の人や警察に助けを求めましょう。 車のナンバーを記録しておくのもよいでしょう。

☆契約の取り消しが可能な場合もあります。困ったときは、お住まいの自治体 の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。

<参考>
物干しざおに10万円!?−高齢女性を中心に、移動販売でのトラブルが再び増 加!−
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20150806_1.html


●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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