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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ _____________________________ 住宅用火災警報器の寿命は10年が目安です _____________________________ <事例1> 火災警報器から「火事です」との異常音が作動してびっくりした。引きひもを 引っ張ると音は止まった。タバコは吸わないし、煙も出ていなかった。(80歳 代 男性) <事例2> 早朝、急に自宅の火災警報器が鳴り出した。火の気はなく大丈夫だったが、あ まりに大きな音で困った。また鳴ったらどうすればよいか。(70歳代 女性) =================================== <ひとこと助言> ☆住宅用火災警報器(以下、警報器)は、火災をいち早く察知するためとても 有用ですが、故障や電池切れ等により正常に作動していない場合もあります。 いざというときに備え、警報器を定期的に点検することが大切です。 ☆警報器の寿命は10年が目安とされています。本体に記載されている製造年等 を確認し、寿命を経過したものは交換しましょう。 ☆高所の警報器を点検・交換する際は、転倒・転落に十分注意しましょう。不 安な場合は無理をせず、周囲の人などに依頼することも検討しましょう。 ☆警報器の点検方法や、鳴ってしまったときの止め方等については、取扱説明 書やメーカーのホームページ等で確認しておきましょう。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。 http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 __________________________________ 本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。 <参考> 住宅用火災警報器の点検をしましょう!−経年劣化や電池切れにより正しく作 動しないことも− http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170907_2.html ●全国の消費生活センター等の相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html |