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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ _____________________________ 暖房器具に昨シーズンの灯油を使わないで _____________________________ <事例1> 新しく購入した石油ファンヒーターに、保管していた灯油を入れたところ、エ ラー表示が出た。メーカーからは、「灯油に水分が含まれておりエラー表示が 出た。部品交換が必要」と言われた。(70歳代 男性) <事例2> 先日購入した石油ストーブに、昨シーズンの残りの灯油を入れて火をつけた。 その日は点火できたが、二日後にはつかなくなった。メーカーには、「灯油が 古かったからではないか」と言われた。(60歳代 女性) =================================== <ひとこと助言> ☆灯油は、保管中に日光や熱により変質したり、水や異種の油などが混入した りして「不良灯油」になることがあります。不良灯油を暖房器具に使用する と煙が出たり緊急消火ができなくなったりするなど、故障の原因になります。 ☆昨シーズンのものなど、変質の可能性がある灯油は使用しないでください。 ☆暖房器具を片付けるときは、取扱説明書に従って内部に灯油を残さないよう に処理してから保管することが大切です。 ☆灯油はそのシーズン中に使い切りましょう。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。 http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 __________________________________ 本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。 ●全国の消費生活センター等の相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html |