見守り新鮮情報 第348号 2019年10月1日
もとへ戻る
◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
   _____________________________

     入院することも! 脚立・はしごからの転落に注意
   _____________________________

<事例1>
洗面所の電球を交換しようと脚立に上った際に転落した。右足を骨折し、手術 をすることになった。(70歳代 男性)
<事例2>
庭の柿を採ろうとして、はしごに上がったところバランスを崩し、5段目あたり から転落した。その後も痛みが続くので、近くの医院を受診すると、骨盤や大 たい骨を骨折しており、大きな病院で入院することになった。(80歳代 女性)

===================================
<ひとこと助言>
☆脚立やはしごから転落や転倒して骨折してしまうと、それをきっかけに寝た きりになることもあります。また頭部等に重篤なけがを負い、後遺症が生じ ることもあるので注意が必要です。

☆まだ大丈夫とは思わず、高所での作業は事業者等に依頼することも検討しま しょう。加齢に伴い、誰でも身体・認知の機能が衰えてきます。無理をしな いことが大切です。

☆作業は一人きりでは行わず、用具も安定性の高いものを選び、使い方につい て今一度確認しましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
__________________________________
本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

<詳細>
思わぬ大けがに!高齢者の脚立・はしごからの転落−医療機関ネットワークか らみる危害の実態−
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190328_2.html


●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
もとへ戻る