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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ _____________________________ 入院することも! 脚立・はしごからの転落に注意 _____________________________ <事例1> 洗面所の電球を交換しようと脚立に上った際に転落した。右足を骨折し、手術 をすることになった。(70歳代 男性) <事例2> 庭の柿を採ろうとして、はしごに上がったところバランスを崩し、5段目あたり から転落した。その後も痛みが続くので、近くの医院を受診すると、骨盤や大 たい骨を骨折しており、大きな病院で入院することになった。(80歳代 女性) =================================== <ひとこと助言> ☆脚立やはしごから転落や転倒して骨折してしまうと、それをきっかけに寝た きりになることもあります。また頭部等に重篤なけがを負い、後遺症が生じ ることもあるので注意が必要です。 ☆まだ大丈夫とは思わず、高所での作業は事業者等に依頼することも検討しま しょう。加齢に伴い、誰でも身体・認知の機能が衰えてきます。無理をしな いことが大切です。 ☆作業は一人きりでは行わず、用具も安定性の高いものを選び、使い方につい て今一度確認しましょう。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。 http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 __________________________________ 本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。 <詳細> 思わぬ大けがに!高齢者の脚立・はしごからの転落−医療機関ネットワークか らみる危害の実態− http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190328_2.html ●全国の消費生活センター等の相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html |