見守り新鮮情報 第332号 平成31年3月19日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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      プロパンガス会社を変更するときは慎重に
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<事例1>
一人暮らしの父の家にプロパンガス業者が来訪し、ガス契約のアンケートを 求められた。また、今のガス料金より安くなるとしつこく契約を勧められ、 契約書に署名するまで帰ってもらえそうもなかったので、断りきれずに仕方 なく署名・捺印してしまったという。(当事者:80歳代 男性)
<事例2>
4年前に訪問販売で「料金が安くなる」と、プロパンガスの切替えを勧められて 契約した。しかし、半年後に単価と基本料金を値上げされ、その後も値上げが 続き、契約時より随分高くなってしまった。納得できない。(60歳代 女性)

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<ひとこと助言>
☆強引に契約を勧められても、必要が無ければ、きっぱりと「契約するつもり はありません」と断りましょう。

☆「今より安くなる」と勧誘されても、その料金がいつまでも続くとは限りま せん。契約する場合は料金などの契約内容をよく確認し、不明な点は事業者 に確認しましょう。

☆契約先を変更することで、元の契約先との間で解約料等が発生する場合もあり ます。契約書などで解約条件等を確認しておきましょう。

☆訪問販売等ではクーリング・オフできる場合があります。不安に思ったら、 お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者  ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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