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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ _____________________________ プロパンガス会社を変更するときは慎重に _____________________________ <事例1> 一人暮らしの父の家にプロパンガス業者が来訪し、ガス契約のアンケートを 求められた。また、今のガス料金より安くなるとしつこく契約を勧められ、 契約書に署名するまで帰ってもらえそうもなかったので、断りきれずに仕方 なく署名・捺印してしまったという。(当事者:80歳代 男性) <事例2> 4年前に訪問販売で「料金が安くなる」と、プロパンガスの切替えを勧められて 契約した。しかし、半年後に単価と基本料金を値上げされ、その後も値上げが 続き、契約時より随分高くなってしまった。納得できない。(60歳代 女性) =================================== <ひとこと助言> ☆強引に契約を勧められても、必要が無ければ、きっぱりと「契約するつもり はありません」と断りましょう。 ☆「今より安くなる」と勧誘されても、その料金がいつまでも続くとは限りま せん。契約する場合は料金などの契約内容をよく確認し、不明な点は事業者 に確認しましょう。 ☆契約先を変更することで、元の契約先との間で解約料等が発生する場合もあり ます。契約書などで解約条件等を確認しておきましょう。 ☆訪問販売等ではクーリング・オフできる場合があります。不安に思ったら、 お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者 ホットライン188)。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。 http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 __________________________________ 本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。 ●全国の消費生活センター等の相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html |