見守り新鮮情報 第328号 平成31年2月12日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

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    重症になることも 湯たんぽによる低温やけどに注意
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金属製の湯たんぽをタオルなどで3重に巻いて足の下に置いて就寝していたら、 左足のくるぶしがひりひりしてやけどしていた。(60歳代 女性)
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<ひとこと助言>

☆低温やけどは、心地よく感じる程度の温度のものでも、皮膚の同じ部分に長 時間接触することで発生します。湯たんぽの種類に関わらず発生するおそれ があり、状況によっては重症化することもあるので、注意が必要です。

☆たとえ、タオルやカバーで包んでいても、湯たんぽを長時間身体に接触させ ると低温やけどになるおそれがあります。

☆特に就寝中の低温やけどを防ぐために、湯たんぽは布団を暖めるのみに使用 し、布団が暖まったら湯たんぽを取り出して就寝しましょう。

☆低温やけどは、見た目より重症の場合があります。痛みや違和感があるとき は、すぐに医療機関を受診しましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。

<参考>
ゆたんぽを安全に正しく使用しましょう!−低温やけど、過熱、漏れなどの事 故を防止しましょう−[PDF形式](消費者庁)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/consumer_safety_release_171206_0001.pdf


●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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