見守り新鮮情報 第318号 平成30年9月19日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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     光回線サービスの変更は、内容をよく理解してから
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<事例1>
「電力工事のお知らせに訪問したい」と言われ、契約中の電力会社だと思い話 を聞いた。「この地域は皆、この光回線にしている」と変更が必要であるかの ように言われ、書類に記入したら、別会社への光回線申込だった。(70歳代  女性)
<事例2>
契約中の大手通信事業者Aを名乗る電話があり、「光コラボの案内。今より千円 ほど安くなる」と勧誘された。A社のプラン変更だと思い手続きをしたら、別会 社との契約になっていた。(60歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆NTT東日本やNTT西日本から光回線を借り受けた事業者(光コラボレーション 事業者)の参入が増え、これらが提供する光回線サービス(コラボ光)の相 談も寄せられています。光コラボレーション事業者との契約は、NTT東西との 契約ではありません。

☆「安くなる」と勧誘されても他のオプションサービスとセット契約だった場 合、今の料金より高くなることがあります。

☆勧誘されてもすぐに返事をせず、契約先の事業者名、サービス名など契約内 容を確認しましょう。内容が理解出来ない、必要がないと思った場合は、き っぱり断りましょう。

☆コラボ光は、電気通信事業法の解約ルールである「初期契約解除制度」の対 象です。解約したいと思ったら、すぐに光コラボレーション事業者に申し出 ましょう。心配なときは、お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等 にご相談ください(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

<詳細>
光回線サービスの卸売に関する勧誘トラブルにご注意!第2弾−安くなると言わ れても、すぐに契約しないようにしましょう−
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180726_1.html


●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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