見守り新鮮情報 第317号 平成30年9月4日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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    思いがけない高額請求 チラシを見て頼んだ廃品回収
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<事例1>
他県に住む親がチラシを見て、廃品回収を事業者に依頼した。チラシには「廃 品回収代金が8万円」と書かれていたが、実際には47万円請求され、支払って しまった。(当事者:80歳代 男性)

<事例2>
不用品の処分をしてもらおうと、投げ込みチラシの事業者に電話をすると「費 用は3万円くらい」と言われたが、来訪すると30万円を提示された。高いとは 思ったが、仕方なく支払った。(60歳代 女性)

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<ひとこと助言>
☆投げ込みチラシ等を見て事業者に廃品回収を依頼する場合、チラシに記載さ れている金額で契約出来るとは限りません。事前に複数の事業者から見積も りを取り、料金だけでなく作業内容も比較検討しましょう。

☆作業終了後に突然高額な金額を請求されるケースもあります。契約時や作業 開始前に追加料金がないか確認しましょう。

☆作業時は家族や周りの人に立ち会ってもらうことも大切です。

☆不審に思ったら、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください (消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
__________________________________ 本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。


●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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