見守り新鮮情報 第298号号 平成29年12月19日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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   「見守り」と「気づき」で障がい者の消費者トラブルを防ごう
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「見守り」と「気づき」のチェックポイント
<本人の様子>
・食欲が無くなったり、元気が無くなったりしていないか。
・生活パターンやリズムが乱れていないか。
・身なりに変化がないか。
・なかなか言い出せずに困っている様子はないか。
<住まいの様子>
・不審な封筒や請求書等の書類がないか。
・見慣れない段ボールや商品が置かれていないか。
・居室や居宅が改修されていないか。
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<ひとこと助言>
☆障がいのある方、特に知的障害や精神障害がある方は、知らない人とのコミュ ニケーションが得意ではなく、その場で的確な判断や対応が出来にくいこと があるため、悪質商法の被害に遭いやすい傾向があります。

☆被害の早期発見、また被害を繰り返さないためにも、家族や周りの人は、日 ごろから様子を気にかけ、生活の変化をなるべく早く察知することが期待さ れます。障がいのある方の思いを大切にし、本人の意向に沿いながら支援し ましょう。

☆消費者トラブルで困っている様子に気づいたら、お住まいの自治体の消費生  活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、社会福祉法人全国社会福祉協議会の協力により編集・発行していま す。

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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