見守り新鮮情報 第288号 平成29年8月29日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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     配置薬 使用期限が切れて処分したら代金を請求された
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配置薬の業者が、ここ6年ほど薬の入れ替えに来なかったので、1年前に、残って いた使用期限切れの薬を廃棄した。しかし、最近になって突然、業者が来訪し、 「もう一度、置かせてほしい」と勧誘してきた。断ったところ、廃棄した分を 含む薬代3万8千円を支払うように言われた。(70歳代 女性)

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<ひとこと助言>
☆「配置薬」とは、販売員が消費者宅へ薬を預け、次回の来訪時に消費者が使 った分の薬代を支払う仕組みです。配置薬は、勝手に処分するとその分の代 金を請求される場合があります。

☆長期間訪問がない場合でも、使わない薬は自分の判断で処分せず、解約を申 し出て引き取ってもらいましょう。

☆配置薬の販売員には、法律により身分証明書の携帯が義務付けられています。 来訪時には、提示を求め、連絡先をメモしておきましょう。

☆困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください (消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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