見守り新鮮情報 第287号 平成29年8月8日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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   気をつけて 刈払機(草刈機)の使用中に大けがをすることも
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エンジン式の刈払機で田んぼのあぜ道の草を刈っていたところ、金属製の刃が コンクリートに当たり、欠けて飛んできたコンクリート片が右目に入った。保 護メガネは着用していなかった。目に傷がつき出血し、視力も低下してしまった。 (60歳代 男性)

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<ひとこと助言>
☆刈払機(草刈機)の使用中に、高速で回転する刈刃が石などの異物に接触す ると、異物や刃の破片が飛び散ったりして、作業者自身や周囲の人に当たり、 重篤なけがにつながる危険性があります。

☆異物が多い場所だけでなく、壁などの障害物がある場所では、金属製の刈刃 よりもナイロンカッターを使用するとよいでしょう。

☆使用前には機械の点検を行い、刈刃の防護カバーを必ず設置しましょう。作 業するときにはヘルメットや保護メガネ、手袋などの保護具を着用してくだ さい。

☆地面に小石や枝、空き缶などがないか確認し、除去してから作業を始めまし ょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、消費者庁と国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行してい ます。

<詳細>
刈払機(草刈機)の使用中の事故にご注意ください!
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170720_1.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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