原町内会長 優良地域防火協力者 表彰される
   


 春の火災予防運動が3月1日から3月7日まで実施されました。

 3月2日 須々木 壽志 原町内会長が「優良地域防火協力者表彰されました。
 このたびの表彰は、その運動の一環として積極的に防火運動に取り組み、地域防火の推進に著しい成果を上げたとして岡山市消防局長から「優良地域防火協力者」表彰されたものです。

 原町内会は、町内会組織に防災部をつくり、また行政の助成で防災倉庫を建て、消防ポンプなど防災機器や非常食、水など準備し、まさかに備えています。

 町内会役員はあらゆる機会をとらえ防災研修会などに参加し研修を重ねてきました。
そして町内会役員を先頭に多くの町内会員の参加による防災訓練は、原町内にとどまらず、牧石学区すべての町内会や隣町の宿など地域を挙げての協力の下実施されており、防災に取り組む姿勢が評価されたものです。 

 毎月実施している地域安全パトロールも防火を重要なテーマにしていることも皆様ご承知の通りです。

 防火とともに忘れてならないのは、急峻な地形の山と砂防河川を多く抱えるわが町の特殊性です。 1級河川の旭川の流域に位置していることも決して忘れてはなりません。 毎年繰り返す山崩れと、土石流、そして浸水騒ぎが心配です。

 もうひとつ忘れてはいけない事があります。超高齢化と独居老人の問題です。 遠くの親戚よりも近くの他人…とはよく言ったものです。 みんな仲良く助け合う、肩を寄せ合って生きる昔の「向こう三軒両隣」を取り戻すことが重要です。  昔ながらのムラを取り戻さなければなりません。

 このたびは原町内会の会員皆様が表彰されたのです。
 お互いに仲良く、助け合い暮らす安心安全な町になるよう皆様の一層のご協力をお願いします。

表彰状を受取る 須々木 壽志 原町内会長

表彰受賞者の方々の記念撮影