若宮八幡宮 整備が進む   


この地の氏神様として鎌倉時代に創建された若宮八幡宮はおよそ700年もの長い間、人々の暮らしを見守り続けてきました。

今でも氏子の心のよりどころとして、参拝者の絶える事はありません。

町内の皆様で、毎月2回の清掃当番をするなど、その維持に努めていますが老朽化が進み、維持が大変です。

歴史を刻んできた若宮八幡宮はその間、度々改修もされてきましたがここに来て本殿の玉垣の傾き、また拝殿の屋根や腰板などの傷みが目立ち、シロアリ被害も目立つようになりました。境内の土が雨水で流出し足元も大変悪くなっていました。

この度、宮総代を中心に奉仕作業に立ち上がり改修が進みました。

ご先祖様から受け継いだ、かけがえのないわが町の文化遺産を大切に守り、次の世代に渡したいと思います。

皆様のご理解とご協力をお願いします。

  改修された玉垣
              改修された拝殿正面
     真砂も入れました
  土止めに竜のひげも植えました
           銅版がまばゆく光る小屋根
  若宮八幡宮より岡山市街を望む