おじゃまします・・・・  第三弾
<このページでは、原町内にお住まいの方を訪ねて、日頃の生き生きとした活動を紹介します>

坂本 幹郎さん
「趣味に生きる;
  石に生き、囲碁に生き、歌に生きる」の巻


「おじゃまします」第三弾、今回は片山にお住まいの坂本 幹郎さんをお訪ねしました。

坂本 幹郎さんは、昭和5年に片山で生まれ現在74歳です。
JT(日本専売公社)に38年間在職され、退職後は趣味の世界で現在も現役活動をしておられます。

坂本さんは原町内会の前副会長として永年にわたり地域振興の為にご尽力いただきました。大変お世話になり有難うございました、改めて御礼を申します。

坂本さんは真面目の見本のような方ですが、意外にも趣味の世界は大変深く、非凡なものがあります。

まずは「石」
そもそもの石との出会いは昭和30年代後半からで、たまたま訪れていた高梁川で偶然見つけた川石−蛇紋石に興味を持ったことがきっかけです。
素晴らしい石を求めて、中四国、九州など全国の名石を求め続けられ、今や多くの素晴らしいコレクション、その数なんと500点と我が国を代表するコレクターとなられています。
お気に入りの「石」をじっと見詰める坂本さんの目は、まるで少年のように澄んでとてもきれいです。
現在、山陽愛石会相談役、全日本愛石協会常任理事などを歴任され、後進の指導にご多忙な毎日を送っておられます。
生き生きと「石」を語る坂本さん、「石」を極める旅はまだまだ続きそうです。





坂本さんのコレクションの一部
 宇甘川石(岡山県)
 宇甘川石(岡山県)

 宇甘川石(岡山県)
   佐治川石(鳥取県)

 佐治川石(鳥取県)
 中国石

次に「囲碁」
30歳の頃から囲碁にも没頭し、アマチュア囲碁で四段を取得する腕前となりました。

そして、「カラオケ」
何ごとにも真面目に取り組む坂本さん、専売公社退職後にはカラオケにも真面目に取り組み 精進、精進 ・・・・・ 数々のカラオケ大会に出場、入賞するほどの技量です。
その人柄と真面目な姿勢は模範として皆に慕われ、歌謡教室の生徒会長を務めておられます。
坂本さんの素敵な歌声を聞きたいものです。