2007年10月
   岡山市   原 自然情報    
岡山県自然保護推進員  十川 巡一


 身近にいるチョウチョ

 我が家の近くに山があり、色々な生きものが見る事ができます。ヒラタクワガタ、コクワガタ、ノコギリクワガタ、カブトムシ、タマムシ、オオムラサキ、ゴマダラチョウ、アサギマダラ、イシガキチョウなど色々な昆虫が見られました。特に家の裏の農園にはチョウチョがよく花の蜜を吸いにやって来ます。
 スジグロチャバネセセリかな?
ニラの花に来たチャバネセセリ
チガヤの葉の上で日光浴していた
ベニシジミ
ハギの花に来たヤマトシジミ
ハギの葉にとまっていたルリシジミ
ツバメシジミ
ニラの花の蜜を吸っているジャコウアゲハ
軒下にとまっていたアカタテハ
日陰で休んでいたダイミョウセセリ

草の上にいたジャノメチョウ
(ジャノメチョウ科)
サトキマダラヒカゲ(ジャノメチョウ科)
山で見たクロヒカゲ(ジャノメチョウ科)
ヒメウラナミジャノメ(ジャノメチョウ科) 山で見たヒカゲチョウ(ジャノメチョウ科)
家に入って来たヒメジャノメ
(ジャノメチョウ科)

農園にいたヒメジャノメ(ジャノメチョウ科)


   
 よく似ている落葉樹

 ヤマウルシとヤマハゼはとてもよく似ているので見分けがつきませんが、実がなるとよくわかります。ヤマウルシの実は茶色になり毛がはえています。ヤマハゼは最初は黄緑色でやがて白っぽくなり毛がはえていません。同じように葉が紅葉するので、子供の頃はどちらもハゼと呼んでいました。
ヤマウルシ

ヤマハゼ


   お詫びと訂正  
7月にのせたトンボをヒメアカネと書きましたがマユタテアカネの間違いでした。ヒメアカネと信じ込んでしまったのが間違いのもとでした。
 目の後の黒い三角斑があるのはマユタテアカネでしたヒメアカネは三角斑がもっと狭く黒い模様が目立ちません。
 この場を借りておわびいたします。7月の文章は直しておきます。


  旭川にいたヒメアカネ
水辺の林のそばにいたヒメアカネ 写真の胸の模様が特徴です 胸の図と比べて見て下さい