2006年12月
   岡山市     原 自然情報    
岡山県自然保護推進員  十川 巡一


 ぶらり自然散策

 山の中を歩いたり、谷川の傍を歩いたり、はたまた、たんぼに行ったりと、色々な場所を歩いて目についた植物を見て回りました。「えっこんなところにもう!」と思うような花も見られました。結構楽しかったんですよ。ただ風が良く吹いたので枝が揺れたりして、ピントが合ってない写真が多かったのが残念でした。

 まずは山に行って見た植物です。
真っ赤になったナンテンとてもきれいでした

紫色のみを付けたヤブムラサキ
  ヤマコウバシ 
  場所によってはまだきれいな色を残して
  いる所もありました

  フユイチゴ
  葉の大きさに比べて実が小さいイチゴです
  「もちろん食べました」
  ムラサキシメジ
  とてもきれいなキノコです昔は食べられる
  キノコの仲間でした

 収穫、最近ではドクキノコの仲間になって
 いますが調理を間違えなければ大丈夫
 私は食べましたけど毒の成分もあるので
 食べないでさ下さい

  カキ
  野生のものです谷川の傍に沢山ありました
  もちろん渋ガキです

  スズメウリ
  旭川の傍でいたるところにありま した
  小さなかわいいウリです
  オオイヌタデ
  初めて見ました
  赤い花と白い花がついている
  かわいいタデの仲間です

   
 びっくりした植物                                     
 
 とても寒い日でした。それなのに春の花が? 夏の花が? また、あまりに見事に咲いていたのにもびっくり して思わず見とれてしまいました。

  コスミレ
  春の花です三株ほど咲いていました
  最初は目を疑いました
  ヒメジョオン
  夏の花ですが寒い所で咲いていました
  まるで震えているようでした

  ホトケノザ
  今でも咲いていますが春に咲くように
  乱れ咲いていました きれいでした
  オドリコソウ
  帰りかけると えっオドリコソウが とびっくり
  して思わずしゃがみ込んで写しました