2005 年12月 中元 厚

俳句から見た町内の花

ビワの花(枇杷・ひわともいう)
 初冬11月頃、枝頭に褐色の太い花軸をあげ、白い花がかたまり開 き、盛りが過ぎればやや黄色になる。 バラ科常緑高木、葉は薬用になる。

ノブドウ
ノブドウ
スイセン
スイセン
ワタの花
ワタの花

花木ではないが二人の俳人を紹介します。

小林一茶 忌
 江戸後期の俳人信州柏原の人で俗語、方言を使いこなし、不幸な経歴からの主観的・個性的な句を作り晩年逆境のうちに没「おらが春」「七番日記」などの柞 品を残す。
 ○1763〜1827

与謝蕪村 忌
 江戸中期の俳人・画家で摂津(大阪)の人。幼いときから絵画に長じて文人画で大成。感性的・ロマン的俳画。のちに「蕪村句集」「蕪村翁文集」など残す。
 ○1716〜1783